真夏の冒険 [季節]
猛暑続きで少々ばててます。
最近、スーパーなどで
やたらとマスクをしている人が目立つ。
なぜか、
と考えてみたら、
猛暑とエアコン使用で体調不良、
風邪気味の人が多いんですね。
体調に変化はないのだが、
猛暑続きで運動部毒が深刻になってきた。
そこで、
予約本が２冊届いている図書館まで
歩いていくことにした。
元気な人なら１３～１５分弱の距離。
退院直後は４０分くらいかかったが、
いまは２０分かからずに行ける。
図書館で少し涼んで、戻るだけだから、
なんのことはない
と思ったが、
ちょっぴり不安でもあった。
すこし日が翳りを見せた４時１０分に
家を出た。
この図書館は、５時に閉まるので、
余裕を見て、この時間がぎりぎりの線。
以前としてカンカン照りなので、
日傘をさして歩く。
１０分を過ぎたあたりから暑さがこたえてきて
１５分を過ぎるともうつらくなった。
まもなく図書館だというのに、
いまの体力では危険かもしれないと、
思うほどに息をするのが苦しい。
まさか、もう熱中症？
と思うほどの辛さで、図書館到着。
冷房の効いた室内で、
予約本を受け取ったあとは、
５時の閉館まで休めば大丈夫と思ったが、
椅子に腰かけて週刊誌に目を通していると
顔に汗が噴き出てきて、紙面が良く見えない。
時間は４時４０分。
タオルハンカチで拭いても吹いても汗が出る。
汗が出ててるから熱中症じゃない
と安心していても、汗が止まらずつらい。
身体が冷えきれないうちに閉館時間がきた。
このまま帰宅の途につくかと思ったが、
図書館を出てみると、ギラギラした日差しが消えて、
少ししのぎやすくなっていた。
日傘もいらない。
図書館を出た身体は家とは反対方向へ。
そこから５～６分のスーパーに向かっていた。
ここは一年中異様なほど冷房が効いていて、
夏でも室内が寒い。
そこで、必要なヨーグルトやおやつを少し買って
身体を冷やそうというのだ。
確かに、ここで買い物をしている間に、
身体はようやくキンキンに冷えた。
少し元気が出て、
図書館のあるあたりまでは、歩行速度も速く
気分もよかった。
図書館を過ぎて１０分弱歩いてから
自分がおかしいと気づいた。
いつの間にか、だらだらと歩いている。
なんで、こんなに遅いの？
と思いながら、だらだら。
どうしようとおもいながら、だらだら。
意識がおかしいなと思ったので、
スーパーで買ったものや図書の本や日傘をいれた手提げを
右手に左手にと移動して刺激を与える。
無事に家に戻れたが、ちょっと危なかった。
汗びっしょりですぐにシャワーを浴びたが、
水を飲む気にもなれずベッドに倒れこんだ。
体力の落ちた老人にとって、
真夏の散歩は、
真夏の冒険に等しい。
それでも、１０カットくらいは写真を撮った。
冒頭の白い花も、赤い花も、
やけに涼し気で、美しかった。
無事帰宅できてよかったですね。
花なんだろ。私もわからない。
by 緑 (2019-08-10 08:13)
暑中お見舞い申し上げます
by lamer (2019-08-10 17:22)
それはお辛かったでやすね。
倒れてしまわなかったのが不幸中の幸いでやしたね。
明日はまた、台風一過でものすごい暑さになるそうでやす。
お互い、気をつけて外出したいでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-08-16 16:34)
ひょっとしてこれかも
https://ameblo.jp/prettygreengreen/entry-10973308203.html
by 緑 (2019-08-19 16:01)