SSブログ

ホットヨーグルト [食物]

砂と太陽の国.jpg

台風が接近中だが、外は嘘のように静かだ。
本当に、台風が来てるの?
という感じ。

「今朝も静かだったねえ」
というと連れ合いが、
「なにをいうか、6時7時ころは、ものすごい雨が
降っていたじゃないか」
「ええ、まさか」
という会話を交わしている時も雨は降っていて、
わたしは、それに気づかず窓を開けていて、
足もとの床が濡れているので、
やっと気がついたのだった。


こういう状態をなんというのだろう。
自分では爆睡しているとは、夢にも思わなかった。


午後、ずっとお金をくずさなければ、
と思っていて、なぜくずさなければならないのか、
思い出せなくなった。


しかし、それでも連れ合いが切手を買いに出かけるときに、
自分の1万円札を渡して、くずしてきてもらった。


千円札と5千円札を受け取って、
まだ、なぜ、そうしたかったのかわからないのだ。


で、お風呂場に行くと、洗濯用のおけに、
連れ合いのチノパンツが浸してある。
汚れがひどいので昨日から漂白していたのを、
忘れていたのだ。


それをざっと洗って干して、台所に戻ると、
白い容器にヨーグルトが入ったまま、
テーブルの上に置かれている。


お風呂場に行く前に食べようとして、
すっかり忘れてしまい、
ヨーグルトはあたたかくなって、
ホットヨーグルトになってしまっていた。


なぜ、お風呂場に行く気になったのか、
思い出せないまま、
「ホットヨーグルトだよ」
と連れ合いに告げると、
「ヨーグルトは、もともと腐らした食べ物だから、
全然平気だろう」
彼は、発酵させることを、腐らせると解釈してるわけ。


ホットヨーグルトもたまにはいいか、
と食べたけど、いまだにお腹の調子はいい。


ちなみに、このヨーグルト、
連れ合いが買ってきて、自分は冷たいのを食べて、
下痢をしたのだ。
それで、わたしが食べることになったのだが、
連れ合いこそ、ホットにして食べてみればいいのに、
本人は、体に合わないヨーグルトだといって、食べようとしない。


なんでもないわたしを、「鉄の胃を持つ女だ」
というので、劣等感の裏返しとわたしは解釈している。


台風が近づくというので、
ゴミを片付けていて気がついた。
粗大ゴミのシールを買わねばならないのだ。


それも近所のお店で買うのだが、
そのお店のものはこれまで買ったことがなく、
今回も何も買わないから、
1万円札で粗大ゴミシールを買うのは、
悪いと思ったのだ。


東京では、粗大ゴミをだすときに、
そのものに応じた値段のゴミシールを買って貼らねば、
粗大ゴミを引き取ってもらえないのだ。


さっそく近所のお店に買いに行ったら、
そのお店では、もう扱っていなかった。


教えてもらった別のお店に行って、
粗大ゴミの最低値段が、200円から300円に値上がりしている
ことを知った。
世の中、変わったかあ。


テレビで、タレントや司会者を見ると、
男も女も、3か月分確実に老けているのだ。


このくらい、日本を離れていると、
そういうなんでもない、細かい違いに驚かされる。


連日曇りで雨ばかり降っているので、
雨のない砂漠の国もいいいなあ、
と、またそんなことを考えているのであった。

タグ:台風
nice!(16)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 16

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。