賞味期限切れの日々 [食物]
賞味期限切れの日々が続いている。
東日本大地震を体験した直後から、
水と保存食料品をある程度買い置きしている。
それが一定期間を過ぎると、
賞味期限が切れてしまう。
でもって、ある時期、賞味期限が近付いたものを、
飲んだり、食べたりしなければならない。
水は問題ないけれど、
食品は、買い置きするときから迷う。
一応、あっためれば食べられるごはんのパックとか、
レトルトカレーとか、缶詰とかになるのだが、
ごはんのパックがあっても、
大地震直後にそれを温める電子レンジはもちろん、
鍋も、水も、火もないだろうな、と思う。
缶詰のパンがあればいいのだが、
そんなものは、近所のスーパーでは売っていない。
インターネットで買えばいいのだが、
怠け心がそこまでするか! と囁くので、
そうだ、比較的日持ちのいいお菓子があれば、
カロリーも高いし、なんとかなるよね、
と、自分勝手に納得して、お菓子はかなり買い置きしているのだが、
こちらはなぜか、賞味期限に達する前に、きれいになくなってしまう。
カップ麺を買っておいても、お湯が手に入らないよね、
と言いつつ、避難所に行けばお湯くらいはもらえるかも、
というので、時々、カップ麺なども買い置きしておく。
で、最近、保存していた食品を点検したら、
賞味期限が近付くどころか、
ごはんの3個入りのパックがふたつ、
カップ麺が5個、一か月前に期限が切れていた。
今日、期限が切れるものがあったが、
それは、あと1か月は持つ、
と宣言して、このところ、お昼や夜に、
期限の切れたカップ麺や、パックご飯を食べているのだ。
近所では、もう、ハナミズキが咲いているんだよ。
寒くなくなったので、夜更かしが続き、
夜と昼が、またまた逆転。
年寄りが起きだす時間を過ぎてから寝床に着くという、
年齢に逆らった、ちょっとなんとなくやばい日々が続いている。
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