くもはくもでも [その他]
くもはくもでも、空に浮かぶ雲ではなく
昆虫にとっては地獄の蜘蛛の巣。
自転車で走っていると、目のはしにきらっと
虹色が光ったので、
あっ、と思って自転車を止めて振り返ると、
蜘蛛の巣だった。
植え込みのツツジだろうか、
その上にはられたあまり新しくない
年季の入った蜘蛛の巣に、陽光が当たっているのだ。
昆虫は苦手なのだが、
きれいなのでカメラを取り出し、シャッターを切る。
別の角度から撮ってみる。
細い細い蜘蛛の糸が、幾重にも重なり合っていて、
かすかな空気の流れに、ふんわりと反応している。
こんなところに入り込んだら、蜘蛛の餌食、
と思いつつ、虹色のきれいさにため息が出る。
手だけ思いっきり延ばして蜘蛛の巣に接近。
猛暑の3時過ぎ、こんな時間にでかけなくてもいいのだが、
と思いつつ、室内で冷房にあたってばかりいるよりは、
暑さに慣れた方が身体にいいだろうと外に出たのだが、
こんな風景に出合えたのだから、運がいい。
猛暑も少しは我慢できる。
ところで、でかけようとして帽子がないことに気づいた。
家中、どこを探してもない。
記憶をたどって、おそらく図書館に置き忘れたのだ、
とあきらめて、ほかの帽子を手に自転車置き場にむかうと、
自転車のかごに、探していた帽子が・・・・・・・・・。
最近、この手のことが多くなった
ような気がする。
タグ:蜘蛛の巣 オリンピック
確かにくもの巣は、造りや角度によってとてもきれいなものですね
魔性の女のような・・・
by Sho (2012-08-04 10:51)
縦横無尽の芸術作品
蜘蛛の世界も大変だ!金メダルものね(笑)
by 風子 (2012-08-08 18:15)