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夏の下着と8月8日の日の出 [季節]

夏空.jpg



今年の夏、下着を全面的に買い替えた。


連れ合い用とわたし用と、
猛暑に耐えられるドライシャツ、それに類したものを、
半額セールで山と買い込んだのだ。


それも7月の上旬、
すでに半額セールをしていて、
計画していたものを必要枚数買って、
その勢いで、ついでに衝動買いをした。



いくら夏用でもこれまでだったら絶対に買わなかっただろう
超が三つくらいつく薄い機能シャツ、1枚350円という、
いかにも売れ残ったという感じの水色のを2枚。


化学繊維のペラペラした超薄い透けてる下着というのが
わたしは大嫌いで、肌にも合わない。


同じような素材のストッキングも肌に合わなくて、
何日かはき続けていると、かならず1か所か2か所、かぶれてくる。
なのに、買ってしまったのは、
暑さと寒さ、両方に対応する機能シャツという売り文句を、
確かめてみようじゃないの、という気持ちになったからだ。



失敗しても700円。
それくらいいいじゃないか、
と大量に買い込んだ勢いで、気が大きくなっていた。



そのときは、まだ現在の猛暑を経験していなかったのだが・・・・・・。



これまでは、下着といえば、
綿100パーセントでなければ気持ちが悪く、
冬の寒い時期だけ、何パーセントか化学繊維が入っているものを
着用するという状態で、まさか夏に、と思っていたのだが、
結果、
猛暑で、この超薄い下着の着心地がいい。



汗をふくんでベタベタということがなく、
超薄いのに、エアコンがキンキンにきいている店舗に
長時間いても、冷えて体調がおかしくなる
ということがない。
確かに機能しているのだ。



そういえば、登山者が遭難して、
綿の下着を来ていた人は助からず、
化学繊維の下着を身に着けていた人は助かった
などというニュースが流れたっけ。



わたしのささやかな意識革命。
猛暑の唯一の効用といえるかもしれない。



◆追記◆

この記事を書いてから、本を読み、
いま何時頃だろう、窓の外が明るくなり始めたころかなと、
台所の窓を見ると、異様な色、赤紫色に染まっている。


これは大変だと外に出てみると、
真っ赤な雲が重たそうに頭上を覆っていて、
綺麗というよりあまりの不気味さに、ぎょっとして鳥肌が立った。


2010.8.8.日の出.jpg


カメラを取り出して撮影し始めると、
雲が金色に輝きだして、不気味さが消えて行った。


今朝、東京の日の出時間は、4時54分だった。

















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lamer

残暑お見舞い申し上げます。
by lamer (2010-08-08 11:31) 

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