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脳のサプリメント [健康]

2月の白い花.jpg

心と脳の関係がどうもよくわからない。
機械的に動いている心臓がものを考える
とは思えないので、脳イコールこころと
思い込んでいるけれど、どうなんだろう。


心臓移植で、心臓の持ち主の記憶や心の断片が、
新しい持ち主のこころや脳に入り込んだ、
というような話を読んだことがあるけれど、
もしかして、細胞の一つ一つに記憶が保存されているとか?


それだと、一片の細胞からクローンが誕生するわけだ。
クローンの脳に、ものの考え方とか記憶が残っていたらすごい。


インド、ネパールあたりから発信される生まれ変わりとか、
これは全世界的に症例がある、
前世の記憶を持った子供が、成長して記憶がなくなるまで、
前世の体験を夢のような形で語り、
周囲の人間がそれを検証して、子供が語る条件や体験をした
人物が確かに実在した!
などという話を、好きだから本で読んだり、
テレビの特番などで見てもいるのだが、いまだに半信半疑でいる。


心と脳の関係がよくわからないのだが、
この2~3日、脳が喜んでいるなと感じている。
この感覚はなんだろう。


寝ていて、夢が出てくる状態とか、
ものを書いたり、集中の度合い、想像力の出方などで、
そんなふうに感じるのだ。


なぜ、脳が喜んでいるのかといえば、
それは、かなり読書をする時間がとれたからだ。
というより、強引にとっているという感じだが。


昨年は、雑用が多くて読書の時間がなかなかとれず、
調べれば、ここ数年でも最低の読書数だったと思う。
その結果、脳の波長が乱れた気がする。


1月中に11冊読んだら俄然調子がよくなった。
ブログで紹介する気にもならない、
海外ミステリーがほとんどだが、
それでも脳が生き生きしだしたという感触がある。


身体と違って、脳はハード気味に使わないと、
活性力を失うとわたしは感じている。
なんか、惰性に流れ始めると、
どんどん鈍磨してくる。


インターネットでいくら記事を読んでも
集中力アップとはいかないようだ。
インターネットの場合、情報が直接的でその1回の量が、
圧倒的に少ない。


まとまった活字を大量に読んで、
想像力と集中力を働かせるというのが脳にはいいようだ。
読書は脳のサプリメント、栄養剤かもしれない。



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コメント 4

テリー

基本的には、心は脳の中にあるのでしょうね。この間のテレビで、心臓移植で、記憶が移ったという話もありましたが、心臓にも記憶物質があり、多少は記憶されるのかもしれませんがーー。
by テリー (2009-02-08 14:55) 

しーちゃん

最近の脳科学の発展はすごいですね。でも、心とは脳に血が流れるようなことに過ぎないというのは、ちょっと味気ない気もします。脳を鍛えるゲームとかも人気ですけど、やはり、ちょっとハードな読書、これがいいですよね。
by しーちゃん (2009-02-09 01:38) 

たかこ

私が6・7歳のころ、「亡くなった人を、火葬したら、心はどこに行くの。心は灰にならないでしょう。」と母に、問い詰めたそうです。思ったこととか、感じたこととか、大切な思い出などは、どこにとどまっているのでしょうね。やはり「千の風」になって・・・・・・。永遠のテーマですね。
by たかこ (2009-02-09 23:25) 

Sho

不思議ですね。
ディスプレイ上の文字と、紙に印刷された活字は、やはり違うもののように思います。
やはり脳に効くのは、断然紙の上の活字だと思います。
by Sho (2009-02-12 18:13) 

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