仮の姿：葉桜それから日記：SSブログ

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仮の姿　[人生] [編集]

今日の夕陽はすごかったよ。これはそのちょっと前の写真。

わたしはこれでも、デザインとかセンスとか美
についてはうるさいほうである。
そういう方面の感性も優れていると自負している。

世の中、あらゆるものには美が宿っていて、
それは大事にしなければならない。

身の回りのものは、美しいもので固めたい。
美しいといっても華美ではなく、本質的な美、
シンプルで揺るぎのないデザインのものがいい。

時計やカバン、靴、洋服、
すべて、一流で華美ではなく、過剰ではなく、
それとなく自己の感性に合ったものを、
値段に関係なく選びたい。

美しいものに金銭的な制限などは、
あってはならないのである。

しかし、生活というものがあるからには、
一流品を買い揃えるわけにはいかない。

本当は超のつく一流品が大好きなのだが、
生活の破綻を考えると、
二流から三流に目が行くのは仕方のないことである。

さらにいえば、
さんざん迷ったあげく購入するのが、
四流五流以下のものだったとしても、
それで、わたしの趣味と感性を疑われるのは、
迷惑このうえない。

重ねていうが、わたしは
デザインとかセンスとか美については、
かなりうるさいほうである。

その方面の資質もひとよりはあると思う。
しかし、そういう資質は自慢すべきことではないし、
ひけらかすようなものでもない。

どうでもいい格好でバタバタしているからといって、
バカにしたものではない。
これは、生活上の仮の姿なのである。

わたしが大富豪だったら、少なくとも、
パリス･ヒルトンには負けないファッションセンスを、
お目にかけられると思う。

ま、そういうわけで、

えっ、あなたも仮の姿なの？
仮の姿のひと、意外と多かったりして？

タグ：一流品