お掃除しないでほしい気持ちが・・・・・ [季節]
もう、シクラメンの季節になってしまいました。
最近のお気に入りは、桜の紅葉した葉。
風が全くない小春日和の日、
紅葉した葉が地面に落ちる音がすごくいい。
落ちた葉が、地面をかろやかにころがったり、
滑ったり、何か小さな生き物のように動くのが、
これまた風情があっていいんです。
そうやって、ぼうっと見ていると、
コートを羽織った典型的なサラリーマン風の
３０代と思しき男性がせかせかせかと公園に入ってきて、
何をするのかと思ったら、
スマホを取り出して、紅葉した桜の木を撮影して、
それからまた、せかせかせかと立ち去りました。
忙しそうにしていても、
やはり、この景色がきれいだと感じたんでしょうね。
公園のなかや、
公園の周囲の道路に、
紅葉した桜の葉が散らばっているのが、
まさに秋の光景。
写真で一部を切り取ってしまうと、
その美しさが半減してしまうので、
（写真がへたってことかな）
写真のアップはなし。
公園のそばを通るたびに、
（徒歩で見る光景よりも、
車で流れる光景を横目で見るのが最高）
しばらく公園のお掃除をしないで、
もう少し、このままにしておいて、
と呟いてます。
タグ：落ち葉
ホウジャクに遭遇 [お散歩]
前回の蝶を撮影した日に、
ハチドリのようにホバリングして花の蜜を吸っている
特大の蜂のような虫に遭遇した。
刺されないかな
と心配になりながら、
二匹（と数えていいのかな？）が、
蜜を吸う姿を撮影しようとしたが、
とにかく素早く動き続けるので、
こちらも夢中になってあてずっぽうにシャッターを切り、
あとで見てみると、
なんとかぶれた姿が撮れただけであった。
生まれて、これまで一度も見たことのない虫だ。
ネットで調べたらすぐに
雀蜂＝ホウジャクという名の蛾であることがわかった。
蛾は気味が悪くて嫌いだが、
このホウジャクは、日向で見ると優雅できれいだった。
人を刺す蜂でもないので、人には無害とある。
こういうときは、
長生きして得したと思う。
さて、
１０時間以上寝るのはよくないので、
最近は、７～８時間の睡眠時間になるように、
目覚まし時計で起きている。
疲れて寝こまないように、
過度の運動＝なるべく５千歩以上歩かない
ようにしようと思う。
荷物の整理もぼちぼちやり始めた。
まずは、膨大な記念写真の整理。
整理といってもほとんど捨てるだけ。
２０年くらい前に整理しようとして、
踏ん切りがつかなかった写真類を、
押し入れの上にしまい込んでいたのだ。
結婚式の写真などもさっさと捨てる。
連れ合いが、ええっ、捨てちゃうの？
と驚いて、２，３枚を助けたようだが、
どうせ、いずれは捨てるものじゃないの。
この調子でがんがん断捨離していけば、
家の中がすっきりするのだが・・・・・・・。
年をとった同窓生の会話 [人生]
１０月３１日に撮影。この頃蝶々をよく見かける。
自分は自分、他人は他人
というのが子供のころからのわたしの流儀というか、
流儀というのも変だけど、
生き方といえば、そのほうが近いような気がするけど、
そういってしまうと、なんだか大げさだし、
他人との距離がある程度ないと息苦しくなってしまうし、
不規則な生活でないとストレスがたまる
ということは自覚していて、
とにかく、少しほっといて、
という生活をず～っと送ってきて、
何が言いたいのかわからなくなった。
高校時代に、
数えるほどしか会話を交わしたことのない、
同級生から電話がかかってきて、
もうとにかく、いつ死ぬかわからない年代に
足を踏み入れたねとぼやきあい、
なぜか睡眠の話になって、
わたしが、
「死期が迫ったのか、最近、
１０時間以上寝ることが多くなった、
それも爆睡なんだよね」
と告げたら、
一瞬の空白があって、
「あんたねえ、普通は年取ったら眠れないのよ」
と、いわれた。
そういえば、彼女も最近突然死を迎えた同窓生も、
深刻な睡眠障害に悩んでいたんだっけ、
と思いだした。
連れ合いも、よく、朝早く目が覚めてしまうと
嘆いているし、
ご近所では、
朝の５時半ころには、もう犬を連れて散歩している老人や、
早朝の体操会に集まる老人が多い。
わたしは夜型人間なので、
そんな時間まで起きていることが多いので、
よくわかっている
はずだった。
「１０時間も眠れる老人なんて、いるの」
と彼女。
正確に言えば、５千歩近く歩いたりすると、
午後７時から、夕食も食べずに寝てしまい、
翌日の午前９時、１０時まで寝ていることがある。
そうだ！
それで、時間が足りなくなって、
連日忙しいのだ。
死期が迫って、寝てばかりいる
という話だったのに、
「そんなに眠れるなんて、あなた若いのよ」
という話になってしまった。
わたしって、若いの？
なんだか変だ。
